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普遍的な基礎科学の重要性を念頭に置き、優れた人材の育成と理学分野の研究の発展を目指し、更に亜熱帯島嶼の特性を生かした特色のある教育研究を推進する。
 

はじめに

琉球大学理学部 近代社会の繁栄は科学の発展に大きく依存しています。本学部は基礎的科学の分野における教育と研究を通して、広く社会で活躍する人材の育成と科学の発展に貢献するために、幅広く深い教養、科学全般にわたる基礎的知識の修得と共に、理学各分野の専門を深く修得させることを目指します。
卒業すると学士(理学)の学位が授与されます。また、免許法による所定の単位を修得すれば、理科または数学の高等学校教諭一種免許状と中学校教諭一種免許状を取得することができます。
なお、本学部に関連する大学院に博士課程が新設されたことに伴い,1998年度から理工学研究科となりました。博士前期課程(修士課程)では、数理科学、物質地球科学、海洋自然科学の各専攻分野に関する高度な教育・研究がなされています。博士後期課程には理学部関連の専攻として海洋環境学専攻が設置され、専門的な研究者の養成にあたっています。
また、本学には熱帯生物圏研究センターがあり熱帯・亜熱帯における生命現象解明の研究に従事しています。その他の理学部関連施設としては、研究基盤センター、島嶼防災研究センターなどがあります。これらのセンターは本学部の学生、院生、教員の実験、実習、研究の場としても活発に利用されています。

 

理学部の特色

 大学・短大進学率が45%を越え、大学が専門家の養成だけを目的にするのではなく、幅広い人材の養成を目標とすべき時代を迎えています。また、環境問題、生命科学、エネルギー問題等、学問上解明しなければならない研究課題が総合的・複合的になり、既存の学問体系を超えた新しい協力体制が必要になっています。
そのために、琉球大学理学部では教育研究体制を大幅に改革し、1996年度に新理学部が誕生しました。その特色は次の通りです。

 

(1)3学科5学系

 様々な課題に応えるために、3学科5学系にしました。数理科学科、物質地球科学科、海洋自然科学科を設け、各学科には専門の「系」をおき、大講座制を採用しました。

 

(2)基礎理学と応用理学の結合

 既存の学問体系(数学、物理、化学、生物、地学)は教育研究の核として保存し、そこを基盤に様々な教育研究を柔軟に進めることができます。また、沖縄の特徴に基づいた学際的研究(多くの学問分野にまたがる研究)も容易に展開できます。

 

(3)多面的学習パターン

 学生が専門としての「理学」を身につけるために、一応中心となる専門(系)を定めます。それを核にして、学生の志望に応じて、幅広い多面的な学習やより深い専門の学習が展開できるように、各学問の間の壁を取り払い、専門必修単位をできるだけ少なくするなど、カリキュラムが工夫されています。

 

(4)少人数対話型のゼミ

 入学直後に、少人数(5人程度)を1クラスとした必修科目の「基礎ゼミ」を設けました。これは、学生が大学の研究の現場、実態をできるだけ早く知り、いろいろな疑問や相談を気軽に先生に聞いてもらえるようにするという目的を持っています。対話を重視し、学生がリラックスして参加できるように配慮されています。「基礎ゼミ」には、(1)修学指導(研究室や研究施設の紹介、図書館の利用法)、(2)理学基礎教育(科学論文・科学英語の読み方、科学作文法、日常の科学、専門に関する分かりやすい入門)、などが含まれています。

 

(5)学部共通教育

 「理学」の共通基盤としての素養を学生に与えるために、「学部共通科目」を設けました。これには、(1)「理学部基礎科目」として「自然科学のための数学」、「科学方法論」などがあり、また(2)「総合的学際的科目」としての各分野の入門的概論、(3)教職免許のための科目、さらに、(4)博物館実習、乗船実習、ダイビング実習などのユニークな科目もあります。

 

(6)教育プロセス

 1年次は主として専門基礎を含む共通教育と専門としての理学部共通科目を受講し、2年次以上で専門を履修します。

 

教育理念と目的

 本学部は、「理学」における伝統的学問分野をさらに充実させるとともに、沖縄の地理的特性を活かした特色ある教育研究を一層推進し、広く社会で活躍できる人材を育成する学部です。
 本学部は、今日の急激な学問展開と社会状況を考慮し、

 

1)基礎科学としての「理学」への期待と社会的要請に応え、高い理想と広い視野、強い信念、国際的素養を備えた人材の養成

 

2)沖縄の地域的自然特性等の教育研究及び基礎科学が学問的土台になるような技術・環境・文化等の社会的要請に対応できる教育研究の推進

 

を理念としています。

 

学科体制

 沖縄の特徴を生かし、新しい時代の教育研究を行うのに最も適した組織として、

  • 数理科学科
  • 物質地球科学科
  • 海洋自然科学科

 の3学科体制を採用しています。

 

学科 定員 系定員
数理科学科 40名 数学 40名
物質地球科学科 65名 物理 約40名
地学 約25名
海洋自然科学科 95名 化学 約47名
生物 約48名

 

各学科の特色

 

■ 数理科学科

 近年の数学は数学独自の発展とともに、その応用面も非常に広くなっています。自然科学や工学だけではなく、経済学や心理学などの社会科学、さらには人文科学にも有効な対象があることが知られています。また、コンピュータを制御しているアルゴリズムなども研究対象の一つです。これらのことをふまえ、自然現象や社会現象を広く数理的現象として捉え、その数学的解明を行うことを目標とし、そのための広範な数理的分野の教育研究を行います。

 

■ 物質地球科学科

 物質の根源をなす素粒子から宇宙規模までの運動の法則、エネルギーの諸形態、物質相互の関わりについて教育研究する物理系と、台風、海流、地球温暖化、サンゴ礁、地殻変動など地球環境について総合的に教育研究する地学系から構成されています。そのため物質地球科学科では、基礎的研究と応用的、地域的研究との連携が図られ、地球環境とその将来に関する教育研究を総合的に進めることもでき、教育研究の向上に一層有利となります。

 

■ 海洋自然科学科

 海洋自然科学科では、海洋化学と生物生産系を中心とする総合的な海洋学の分野と、自然科学の基礎を担う化学系、生物学系が同一学科内で教育研究を行います。そのため、学際的分野への対応に有利となり、海洋を中心とした地域性を持つ総合的教育研究を展開できる特徴があります。


 
 
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