学部長あいさつ

理学部長 古川雅英

理学部は、1950年の琉球大学開学時に設置された学部の一つで、日本最南端に所在する基礎科学の拠点として、幅広い教育と研究を推進してきました。サンゴ礁をはじめとする亜熱帯島嶼の豊かな自然と、沖縄の独自の歴史・社会を背景に、国際的な教育研究の展開や、海水魚の陸上養殖といった水産学(海洋生物生産学)などの応用分野の発展にも貢献しています。1975年には、数学、物理、化学、生物の4学科に加えて、海洋学や地球科学の強化を目的として国立大学初となる海洋学科を新設しました。その後、海洋を加えた5学科は、1996年に数理科学科、物質地球科学科(物理系・地学系)、海洋自然科学科(化学系・生物系)の3学科に改組され、現在に至っています。最近は、気候変動や新型コロナウイルス感染症のようなグローバルな課題が次々に顕在化しています。これらに適切に対処するためには、また持続可能な環境や資源循環型社会を創出するためには、人類共通の言語ともいえる数学、物理学、化学、生物学、地学を基礎とした先進的な取り組みが必要になると考えられます。美しいサンゴ礁の海に囲まれた緑豊かな島で、皆さんと未来創造にチャレンジすることを楽しみにしています。



学部長室 

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